文献
J-GLOBAL ID:201302253546790401   整理番号:13A1694794

韓国の母乳におけるポリ塩化ビフェニルおよび有機塩素系農薬の汚染: 経時的変動,影響因子,および曝露調査

Contamination of polychlorinated biphenyls and organochlorine pesticides in breast milk in Korea: Time-course variation, influencing factors, and exposure assessment
著者 (14件):
資料名:
巻: 93  号:ページ: 1578-1585  発行年: 2013年11月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
母乳はポリ塩化ビフェニル(PCBs)および有機塩素系農薬(OCPs)への母体および幼児曝露を評価する非浸潤的標本である。本研究において,206の母乳サンプルを韓国の4都市において授乳中の87名の参加者から分娩後<7,15,30,または90日で採取した。PCBsおよびOCPsの全濃度(ΣPCBおよびΣOCP)はそれぞれ<LOQ~84.0ng g<sup>-1</sup>脂質重量(メジアン:12.1)および<LOQ~559ng g<sup>-1</sup>脂質重量(メジアン:144)の範囲であった。著者らの研究で測定したこれら汚染物質の残留濃度はヨーロッパ,アフリカ,およびアジアの住民で報告された値よりも比較的小さかった。典型的な分娩7日後以内において,ΣPCBおよびΣOCP濃度は顕著に増大した。いくつかのOCP化合物は母体年齢,BMI,出産経歴,および出産モードと相関した。海産物およびめん類消費など食習慣の特定のタイプが,ΣPCBおよびΣOCPと有意に関連した。ΣPCBおよびΣOCPの推定1日摂取量(EDIs)は授乳中でそれぞれ45.2~127ng kg<sup>-1</sup> bw d<sup>-1</sup>および625~1259ng kg<sup>-1</sup> bw d<sup>-1</sup>で,US EPAおよびカナダ保健省によって定められた閾値より小さかった。韓国の幼児に母乳によるクロルダン曝露はさらに研究が必要な潜在的健康リスクを有していた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
農薬  ,  人間に対する影響 
物質索引 (21件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです

前のページに戻る