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J-GLOBAL ID：201302253583603727   整理番号：13A0760679

小大連携による環境教育プログラムとマルチメディア教材の実践的開発

著者 (6件)： 保坂和彦 (鎌倉女大) ,  早石周平 (鎌倉女大) ,  中島朋紀 (鎌倉女大) ,  土門容子 (鎌倉女大) ,  清水貴史 (鎌倉女大) ,  中村美知夫 (京大 野生動物研究セ)
資料名： 鎌倉女子大学学術研究所報  (Journal of Kamakura Women's University Research Institute)
号： 13  ページ： 23-28  発行年： 2013年03月31日 
JST資料番号： L5603A  ISSN： 1346-6674  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 理科の授業の中で環境教育を実践するプログラムやそこで活用すべき身近な野生生物に関するマルチメディア教材開発を目的とした研究の2年目の報告。小学校5年理科単元「魚のたんじょう」の授業に「鎌倉メダカについて大学の先生の話を聞こう」という項目を加え,多くの写真を含むスライド資料によるレクチャーをおこなった。メダカの観察,教室飼育後,43.5%の児童は自宅で飼育を続けた。環境教育プログラムの教材としてメダカが適していることを示唆した。大まかな生息状況が確認された鎌倉女子大東山ビオトープにおける哺乳類5種(タヌキ,アライグマ,ハクビシン,タイワンリス,イエネコ)の追跡調査をおこなった。赤外線センサー式自動撮影カメラにより調査を実施した。動物種ごとの累積撮影枚数,撮影時刻の分布をまとめた。環境保全の観点から好ましい種と好ましくない種があることがわかり,身近な環境教育の出発点となる。

シソーラス用語： *環境教育 ,  *カリキュラム ,  *メダカ ,  *科学教育 ,  *自然科学 ,  生物 ,  調査 ,  生息分布 ,  小型哺乳類 ,  生息調査 ,  *カダヤシ目 ,  *教育
準シソーラス用語： 教育プログラム ,  理科教育 ,  *小学校理科

分類 (2件)： ドキュメンテーション一般  (AC01000N) ,  個生態学  (EE03020H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 連携 ,  環境教育 ,  マルチメディア教材 ,  開発