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J-GLOBAL ID:201302253625544904   整理番号:13A1554647

セリン308とセリン791におけるアンドロゲン受容体のリン酸化は去勢抵抗性前立腺癌患者の生存増加を予測する

Androgen Receptor Phosphorylation at Serine 308 and Serine 791 Predicts Enhanced Survival in Castrate Resistant Prostate Cancer Patients
著者 (8件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 16656-16671 (WEB ONLY)  発行年: 2013年08月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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我々は以前,セリン213でのARリン酸化が悪い結果と関係し,前立腺癌の発生および進行に関わることを報告している。この研究では,特異的なARリン酸化部位が,ホルモン治療を受けていない前立腺癌(HNPC)の去勢抵抗性疾患(CRPC)への進行に異なる役割をするかを検討した。リン酸化特異的な抗体のパネルを用い,84のマッチしたHNPCおよびCRPC腫瘍のARリン酸化を検討した。セリン残基94(pAR94),308(pAR308),650(pAR650)および791(pAR791)でリン酸化された,アンドロゲン受容体の発現を免疫組織化学により測定した。臨床的パラメーターとの相関は,HNPCまたはCRPC腫瘍でpAR94またはpAR650との相関は見られなかった。セリン213を用いた我々の以前の観察とは異なり,高いpAR308はHNPC腫瘍で疾患特異的な死亡までのより長い期間と有意(p=0.011)に関係し,高いpAR791発現は疾患再発までのより長い期間と有意(p=0.018)に相関し,CRPC腫瘍で疾患再発から死亡までのより長い期間と関係した(p=0.040)。CRPC腫瘍でのこの観察は,高いアポトーシス腫瘍(p=0.022)および低い増殖腫瘍(p=0.004)で低下した。これら結果は,ARリン酸化の異なる役割の理解が,これを去勢抵抗性前立腺癌に対する標的として検討する前に,必要であることを示す。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
分類
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腫ようの診断  ,  泌尿生殖器の腫よう  ,  細胞膜の受容体 
物質索引 (1件):
物質索引
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