抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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主な人工乾燥法式は熱風乾燥法であるが,ヒートポンプを加熱装置に持つ除湿式乾燥機の研究が行われてきた。この研究開発は,主に省エネ性を求め,燃料油が高騰した1970年代の後半から始まった。その後,地球環境の問題と2000年代に始まった燃料油の再高騰によってヒートポンプの研究開発が加速され,自然冷媒である二酸化炭素冷却ヒートポンプが開発された。2010年,森林総合研究所では,二酸化炭素冷媒ヒートポンプを備え,80°Cで安定的に乾燥できる除湿式の乾燥装置を開発した。