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J-GLOBAL ID：201302253694705057   整理番号：13A1055443

膜法による放射性廃液の除染-レビュー

Radioactive decontamination of water by membrane processes - A review

著者 (4件)： RANA D. (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Univ. of Ottawa, 161 Louis Pasteur St., Ottawa, ON, Canada K1N 6N5) ,  MATSUURA T. (Dep. of Chemical and Biological Engineering, Univ. of Ottawa, 161 Louis Pasteur St., Ottawa, ON, Canada K1N 6N5) ,  KASSIM M.a. (Advanced Membrane Technol. Res. Centre (AMTEC), Universiti Teknologi Malaysia, 81310 Skudai, Johor Bahru, Johor ...) ,  ISMAIL A.f. (Advanced Membrane Technol. Res. Centre (AMTEC), Universiti Teknologi Malaysia, 81310 Skudai, Johor Bahru, Johor ...)
資料名： Desalination  (Desalination)
巻： 321  ページ： 77-92  発行年： 2013年07月15日 
JST資料番号： B0934A  ISSN： 0011-9164  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 2012年3月11日の東日本大地震で起こされた福島第一原子力発電所での最近の事故は影響地域の広範な領域での放射性物質による深刻な危害を鮮やかに思い起こさせる。現在,同地域の住人の健康や安全に対する汚染土壌と汚染水の影響が大きく懸念されている。したがって,われわれの現代的な文明を維持するために原子力と共存しようと決心するのであれば,核廃棄物の処理技術の進歩が極めて重要となる。使用されている様々な分離技術のうち,本稿では膜分離技術を選定した。というのは,膜分離技術は従来法に比べ多くの利点を持つ新興技術の1つと考えられているからである。本レビューでは,膜技術を様々なプロセスに分類し,放射性廃液の除染における各プロセスについて,本千年紀初頭以来の進歩を述べた。膜の製法及び膜プロセスにおける進歩を考慮し,新たな方向を示した。したがって,膜と膜プロセス設計に携わる研究者と原子力発電サイトで放射性廃棄物処理に携わる研究者の間の強力に光を当てた。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *放射能除染 ,  *廃棄物処理 ,  *膜分離 ,  放射性廃棄物 ,  廃水 ,  放射性廃棄物処理
準シソーラス用語： 核廃棄物処理 ,  膜分離技術 ,  放射性廃液

分類 (3件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y) ,  産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  産業廃水処理  (SC03080D)

タイトルに関連する用語 (3件)： 放射性廃液 ,  除染 ,  レビュー