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J-GLOBAL ID:201302253732584781   整理番号:13A0979812

色素増感太陽電池用の光増感剤として天然のアントシアニン色素の活用

Utilization of natural anthocyanin pigments as photosensitizers for dye-sensitized solar cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 66  号:ページ: 212-219  発行年: 2013年05月 
JST資料番号: W0812A  ISSN: 0928-0707  CODEN: JSGTEC  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ナノ結晶TiO2薄膜をゾル-ゲルディップコーティング法により製造した。X線回折結果から400,450および500°CでアニールしたTiO2薄膜はアナターゼ相で,(101)面に対応するピークが全ての試料中に存在した。TiO2薄膜の粒径は,アニール温度の上昇と共に増大することが見いだされた。400,450,500°Cでアニールした膜の粒径は20,26及び38であった。TiO2薄膜を赤キャベツ,青エンドウ豆から抽出する天然染料で増感した。赤キャベツ抽出物の吸収ピークは,約545nmで,青エンドウ豆抽出物は,それぞれ576および622nm周辺であった。赤キャベツを使った染料増感TiO2系太陽電池は,Jscが4.38mA/cm2,Vocが0.47V,FFが0.36そしてηが0.73%で青エンドウ豆を使用して増感した太陽電池は,Jscが4.16mA/cm2,Vocが0.45V,FFが0.35そしてηが0.67%であった。色素増感太陽電池の増感剤として天然染料は,その環境へのやさしさと低コスト生産および設計可能な多色モジュールとして期待される。Copyright 2013 Springer Science+Business Media New York Translated from English into Japanese by JST.
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太陽電池 
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