文献

J-GLOBAL ID：201302253758761843   整理番号：13A1438665

廃棄物情報の伝え方・活かし方 有害な廃棄物等による災害事例と今後の課題

著者 (1件)： 改田耕一 (産業廃棄物処理事業振興財団)
資料名： いんだすと  (Indust)
巻： 28  号： 9  ページ： 31-36  発行年： 2013年09月05日 
JST資料番号： L2957A  ISSN： 1343-5841  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 産業廃棄物処理業の作業環境において処理すべき廃棄物の情報が排出事業者から適切に伝達されていないために処理現場においてトラブルを引き起こす事例が多い。表面化しなくてもヒヤリ・ハット件数が無数にあると見られる。WDSの改定版が導入されて対応に改善が期待されている。実際に起きている災害あるいはヒアリハット事例を分析してみると,排出事業者自体が下流の事態を認識できないリスクを内在している。処理委託先へのコミュニケーション不足は拭いきれない実情であり,徹底した排出者のリスク説明・企業責任が求められる。

シソーラス用語： 産業廃棄物 ,  作業環境 ,  *有害廃棄物 ,  廃棄物処理 ,  情報公開 ,  *事故 ,  *データシート ,  廃棄物管理 ,  公害防止産業 ,  リスク管理 ,  コミュニケーション ,  社会的責任
準シソーラス用語： *ヒヤリハット ,  廃棄物処理業 ,  企業責任

分類 (2件)： 産業廃棄物処理  (SC05040Z) ,  安全管理  (KB06000D)

タイトルに関連する用語 (2件)： 廃棄物 ,  災害