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J-GLOBAL ID:201302253766714366   整理番号:13A1151418

胃および小腸を想定した条件下でケンペロールの亜硝酸誘導酸化に対する澱粉の影響,およびケンペロールによる澱粉のα-アミラーゼ触媒消化の阻害に対する澱粉の影響

Effects of starch on nitrous acid-induced oxidation of kaempferol and inhibition of α-amylase-catalysed digestion of starch by kaempferol under conditions simulating the stomach and the intestine
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資料名:
巻: 141  号:ページ: 313-319  発行年: 2013年11月01日 
JST資料番号: H0766A  ISSN: 0308-8146  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ケンペロールグリコシド類は酸性条件下で調理中に,および口腔中および腸内でグリコシダーゼにより,それらのアグリコンのケンペロールに加水分解される。ケンペロールは酸性条件下で亜硝酸塩により酸化されて一酸化窒素(NO)を生成する。さらに,ケンペロールの亜硝酸塩誘導酸化は澱粉10mg/mlで促進されるが,100mg/mlで阻害される。澱粉の正反対の効果はケンペロールの澱粉への結合および亜硝酸塩のケンペロールへの接近性の澱粉依存阻害などが考慮され議論されている。ケンペロールはα-アミラーゼ触媒澱粉消化を澱粉/ケンペロール複合体形成により阻害して,阻害効果はアミロペクチン<可溶性澱粉<アミロースの順で増加する。ケンペロールの種々の影響はアミロースおよびアミロペクチン間のケンペロールの結合部位の相違によるものであると報告されている。本研究からケンペロールの2重機能が消化管において明らかとなった。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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胃  ,  腸  ,  糖質の代謝と栄養 

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