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J-GLOBAL ID:201302253783864150   整理番号:13A0705473

国策4K8K放送高度化春の大作戦 衛星経由で映画館に4Kライブ伝送実験 通常のHD制作に近いシステム構成で

資料名:
巻: 31  号:ページ: 60-61  発行年: 2013年05月01日 
JST資料番号: L8304A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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本稿では,スカパーによる4K映像の映画館への衛星経由ライブ伝送実験を紹介する。スカパーJSATは3月9目,味の素スタジアムで行われたJリーグ戦の生中継をスカパーJSATの衛星経由でお台場シネマメディアージュに伝送し,パブリックビューイングとして上映した。この伝送実験は,通常のHD制作に近いシステムで4K制作・伝送を実現するという方針で計画された。4K専用にシステムを組んで,4K以外に使えないと困るし設備投資も大きくなる。そこで,既存機器との共用や互換を一番考え,4KとHDの同時収録など,HDとの混在もできるようにした。そして,通常のHD制作の中継車を使って4K制作がどこまでできるかを検討した。カメラの使い方も工夫し,4K映像をサッカー中継に効果的に使用するための撮影を行った。センターカメラはHD撮影より広めに撮って,選手が多く映るようにした。通常HD制作ではあまり使われない縦位置のカメラで撮影すると,選手の顔が正面から鮮明に映り,各選手がどんな表情をしているかや,選手同士のやりとりもよくわかる。4Kはすごく鮮明で奥行きがあり,引きの映像でもピッチ全体を鮮明に見られ,サポーターの顔までしっかり見える。解説者も,「ボールだけでなく周りの動きもサッカーでは大切。そういった部分も見られるというのは非常に大きい」と評価し,4Kがサッカー中継の楽しみ方を深化させる点を指摘し実験は成功した。さらに,4Kにも対応した既存のHD制作用機器を使用し,HD制作と共用できるシステム構成も実現した。
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分類 (2件):
分類
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テレビジョン一般  ,  宇宙通信 

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