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J-GLOBAL ID：201302253838974198   整理番号：13A0864524

LiNb₃O₈-CuNb₃O₈固溶体の結晶化学,バンド光学および光触媒活性

Crystal Chemistry, Band Engineering, and Photocatalytic Activity of the LiNb₃O₈-CuNb₃O₈ Solid Solution

著者 (2件)： SAHOO Prangya Parimita (North Carolina State Univ., North Carolina, USA) ,  MAGGARD Paul A. (North Carolina State Univ., North Carolina, USA)
資料名： Inorganic Chemistry  (Inorganic Chemistry)
巻： 52  号： 8  ページ： 4443-4450  発行年： 2013年04月15日 
JST資料番号： C0566A  ISSN： 0020-1669  CODEN： INOCAJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： LiNb₃O₈からCuNb₃O₈の間の組成を持つ新規固溶体,Li_1-xCu_xNb₃O₈(0≦x≦1)を固相合成し,粉末X線回折により相純度を調べ,結晶構造を明らかにした。また紫外可視拡散反射スペクトルを測定してキャラクタライズした。銅含量が増加すると,光学バンドギャップサイズがレッドシフトした。更に水の水素への還元に対する光触媒活性を調べたところ,可視光照射でも水の光還元を触媒することがわかった。これはLiNb₃O₈が紫外線照射で活性を持つのとは異なる性質であった。また密度汎関数法による計算により電子構造を調べたところ,新しいCu 3d¹⁰系の価電子バンドが生成していることがわかった。

シソーラス用語： *リチウム化合物 ,  *ニオブ化合物 ,  *銅化合物 ,  固溶体 ,  触媒活性 ,  *光触媒 ,  X線回折 ,  固相合成 ,  酸化物 ,  依存性 ,  *結晶構造 ,  可視スペクトル ,  紫外スペクトル ,  光学ギャップ ,  反射スペクトル ,  分解反応 ,  *光還元 ,  密度汎関数法 ,  光照射 ,  *電子構造 ,  価電子バンド ,  *光触媒反応
準シソーラス用語： 光触媒活性 ,  粉末X線回折 ,  組成依存性 ,  拡散反射スペクトル ,  水分解 ,  可視光照射

分類 (4件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  金属酸化物及び金属カルコゲン化物の結晶構造  (BK07020Y) ,  その他の触媒  (CB06123Z) ,  光化学反応  (CB08020F)

タイトルに関連する用語 (5件)： 固溶体 ,  結晶化学 ,  バンド ,  光学 ,  光触媒活性