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J-GLOBAL ID：201302253905823647   整理番号：13A0016640

切断に対するタイプIIトポイソメラーゼによる2つのDNA分子の結合

Binding of two DNA molecules by type II topoisomerases for decatenation

著者 (6件)： KUMAR Rupesh (Indian Inst. Sci., Bangalore, IND) ,  RILEY Jane E. (Univ. Liverpool, Liverpool, GBR) ,  PARRY Damian (Univ. Liverpool, Liverpool, GBR) ,  BATES Andrew D. (Univ. Liverpool, Liverpool, GBR) ,  NAGARAJA Valakunja (Indian Inst. Sci., Bangalore, IND) ,  NAGARAJA Valakunja (Jawaharlal Nehru Centre for Advanced Scientific Res., Bangalore, IND)
資料名： Nucleic Acids Research  (Nucleic Acids Research)
巻： 40  号： 21  ページ： 10904-10915  発行年： 2012年11月30日 
JST資料番号： D0242C  ISSN： 0305-1048  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トポイソメラーゼ(topo)の強い切断力は,離れた2つのDNAセグメントを捕捉する能力によることを示した。また,大腸菌のデカテナーゼ,topo IVも,同様に2つの異なるDNA分子を捕捉する。対照的に,貧弱なデカテナーゼである大腸菌DNAギラーゼは,2つの異なるDNA分子を安定な複合体の形で捕まえることができないようである。GyrB/ParEへの第2のDNA分子の結合はATPおよび非加水分解性類似体AMPPNPにより,またGyrB N末端空洞における正荷電残渣の置換により阻害され,この結合は空洞における潜在的Tセグメントを表すことを示唆した。したがって,GyrA/ParC媒介の初期DNA捕捉後GyrB/ParEは離れた第2のDNAに効率的に結合し,切断中にヌクレオチド結合およびゲートの閉鎖前にTセグメントを形成しているのであろう。

シソーラス用語： *DNA鎖切断 ,  *イソメラーゼ ,  *DNA結合タンパク質 ,  大腸菌 ,  DNAトポイソメラーゼII ,  複合体 ,  遺伝子 ,  加水分解 ,  末端基 ,  ヌクレオチド結合 ,  アデニンヌクレオチド ,  リボヌクレオチド
準シソーラス用語： *DnaA ,  DNAギラーゼ ,  gyrA ,  gyrB遺伝子 ,  N末端 ,  parC遺伝子 ,  *トポイソメラーゼ ,  トポイソメラーゼIV

分類 (5件)： 分子遺伝学一般  (EC02010J) ,  酵素一般  (EB09010D) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  核酸一般  (EB04010U) ,  遺伝子の構造と化学  (EC02020U)

物質索引 (2件)： AMPPNP ,  ATP

タイトルに関連する用語 (4件)： タイプ ,  トポイソメラーゼ ,  DNA ,  分子