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J-GLOBAL ID:201302254295395784   整理番号:13A0321681

SAR干渉画像で検出された地すべり域における詳細野外調査の結果

Application and validation of differential SAR interferometry image to landslide detection through detailed field survey
著者 (6件):
資料名:
巻: 50  号:ページ: 18-23  発行年: 2013年01月25日 
JST資料番号: S0392B  ISSN: 1348-3986  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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合成開口レーダー干渉画像により,平成19年(2007年)能登半島地震(M6.9)の際に東向きにわずかに移動した広域の地すべり性変動が明らかにされている。この地すべりは,受け盤の緩傾斜の丘陵性斜面に1.5km×0.7kmの広さを持ち,縁辺とその内部に亀裂と小規模な斜面崩壊が見られた。今回,その地すべり域でボーリング調査を行うと共に,露頭観察,電気探査,湧水・渓流のpH,電気伝導度の計測を実施した。ボーリング調査と電気探査の計測結果は明瞭なすべり面の存在を示さなかったが,pHの計測結果は,約76%の正解判別率で地すべり性変動域の内部・外部の場所の違い,すなわち地すべり域の末端部の存在を示唆した。これらの結果は,明瞭なすべり面を伴わない地すべり土塊群がわずかに変形して東向きに移動したことを示唆している。そして本研究の結果は,研究対象地区で地震によって生じた地すべりの特徴を示唆したものとなった。(著者抄録)
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分類 (2件):
分類
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斜面安定,掘削変形  ,  写真測量,空中写真 
タイトルに関連する用語 (4件):
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