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J-GLOBAL ID：201302254376092042   整理番号：13A0038959

電気化学的手法による銅の腐食に及ぼす2種のアミノチオフェノール誘導体の抑制効果

Inhibiting Effects of Two Derivatives of Amino-Thiophenol on the Corrosion of Copper by Electrochemical Methods

著者 (2件)： BEHPOUR M. (Univ. Kashan, Kashan, IRN) ,  MOHAMMADI N. (Univ. Kashan, Kashan, IRN)
資料名： Corrosion (Houston, Tex.)  (Corrosion (Houston, Tex.))
巻： 68  号： 12  ページ： 1119-1125  発行年： 2012年12月 
JST資料番号： B0320A  ISSN： 0010-9312  CODEN： CORRAK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 動電位分極測定および電気化学的インピーダンススペクトロスコピーにより15%塩酸における銅の腐食に対する2種のチオ化合物の抑制効果を評価した。インヒビターとして用いたチオ化合物は2-{[(2-スルホニル-フェニルイミノ]メチル}フェノール(SIMP)と2-{[(Z)-1-(4-メチルフェニル)メチリデン]アミノ}-1-ベンゼンチオール(MMAB)である。MMABはSIMPよりやや優れたインヒビターである。銅の腐食電位はインヒビター濃度と共にアノード方向に移行する。両インヒビターの腐食抑制率はインヒビター濃度と共に上昇し5mMでは,95~99%以上に達した。これらのインヒビターの抑制作用はLangmuir吸着等温式に従う。インヒビターが存在する条件における腐食過程の活性化エネルギー,活性化エンタルピーおよび活性化エントロピーを腐食速度の温度依存性データから算出した。

シソーラス用語： *銅 ,  金属線 ,  *腐食 ,  塩酸 ,  *腐食抑制剤 ,  腐食抑制作用 ,  濃度依存性 ,  エンタルピー
準シソーラス用語： 活性化エンタルピー ,  銅線

分類 (1件)： 防食  (WB03040M)

物質索引 (2件)： 2-[(2-メルカプトフェニル)イミノメチル]フェノール ,  2-[(Z)-(4-メチルフェニル)メチレンアミノ]ベンゼンチオール

タイトルに関連する用語 (6件)： 電気化学 ,  手法 ,  銅 ,  腐食 ,  チオフェノール誘導体 ,  抑制効果