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J-GLOBAL ID：201302254377624765   整理番号：13A1793376

国道8号小松バイパスのコンクリート舗装

著者 (3件)： 向田満 (国土交通省 北陸地方整備局 金沢河川国道事務所) ,  宮川実 (国土交通省 北陸地方整備局 金沢河川国道事務所) ,  浅賀隆 (北川ヒューテック)
資料名： セメント・コンクリート  (Cement & Concrete)
号： 801  ページ： 3-8  発行年： 2013年11月10日 
JST資料番号： F0277A  ISSN： 0371-0718  CODEN： SKONA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 国道8号は,新潟から京都に至る日本海を縦貫する主要幹線道路である。小松バイパスは,小松市街の渋滞や交通事故の減少を目的に計画された路線である。平成15年に4車線中2車線が暫定開通し,平成24年に部分4車線が完成した。ここでは,4車線化工事を実施するに当たり,II期線部の舗装に採用されたコンクリート舗装について,採用に至った経緯及び施工に状況を紹介する。コンクリート舗装の適合性を検討した結果,1)維持補修面でコンクリート舗装が優位である,2)早期交通開放の面でコンクリート舗装の養生期間の問題は発生しない,3)施工場所が山地部であり目地部の走行騒音に対する問題は無い,と判断できた。当該地域は,積雪寒冷地域に位置するため,寒中および暑中コンクリートの品質管理を行った。寒中コンクリート対策は,1)事前の試験打設による養生方法の検討,2)打設から養生間のコンクリート温度の測定,を行った。暑中コンクリート対策は,1)スランプ保持型AE減水剤の使用,2)施工中のコンクリート表面乾燥対策として被膜養生剤の散布,3)打設から養生間のコンクリート温度の測定,を行った。

シソーラス用語： 国道 ,  *バイパス道路 ,  石川県 ,  *コンクリート舗装 ,  路線 ,  供用期間 ,  アスファルト舗装 ,  維持管理 ,  金網 ,  コンクリート板 ,  路盤 ,  *建設工事 ,  積雪寒冷地 ,  調合 ,  補強筋 ,  寒中コンクリート ,  暑中コンクリート ,  内部温度 ,  養生
準シソーラス用語： 8号小松バイパス

分類 (1件)： セメントコンクリート舗装,剛性舗装  (RC04030G)

タイトルに関連する用語 (4件)： 国道 ,  小松 ,  バイパス ,  コンクリート舗装