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J-GLOBAL ID：201302254385733182   整理番号：13A1240924

コア-シェルナノ粒子充填ポリスチレンの融解レオロジー

MELT RHEOLOGY OF CORE-SHELL NANOPARTICLES FILLED POLYSTYRENE

著者 (5件)： Xian-ze Yin (Dep. of Polymer Sci. and Engineering,Key Lab. of Macromolecular Synthesis and Functionalization of Ministry of ...) ,  Ye-qiang Tan (Dep. of Polymer Sci. and Engineering,Key Lab. of Macromolecular Synthesis and Functionalization of Ministry of ...) ,  Lei Lin (Dep. of Polymer Sci. and Engineering,Key Lab. of Macromolecular Synthesis and Functionalization of Ministry of ...) ,  Yi-hu Song (Dep. of Polymer Sci. and Engineering,Key Lab. of Macromolecular Synthesis and Functionalization of Ministry of ...) ,  Qiang Zheng (Dep. of Polymer Sci. and Engineering,Key Lab. of Macromolecular Synthesis and Functionalization of Ministry of ...)
資料名： Gaofenzi Xuebao  (Gaofenzi Xuebao)
号： 11  ページ： 1335-1341  発行年： 2012年 
JST資料番号： W0847A  ISSN： 1000-3304  CODEN： GAXUE9  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： コアとして修飾SiO_2,および,シェルとして架橋ポリスチレン(PS)を有するシェル架橋コアシェルナノ粒子(SCCSN)を,シラン修飾ナノシリカの存在下で,ミニエマルション重合を介して調製した。SCCSNの構造特性を,透過型電子顕微鏡(TEM),熱重量測定(TG),動的光散乱(DLS),変調示差走査熱量測定(MDSC),動的機械分析(DMA)で調べた。直径約90nmのSCCSNは,球状であり,表面グラフト化PSの後に一様に分散するのがわかった。加えて,SCCSNのガラス転移温度が,ジビニルベンゼン量の増加に伴い明らかに増加した。架橋剤としてジビニルベンゼンを用いて,PSシェルを架橋させた。それは,しっかりナノ粒子表面にシェルを固着し,PSグラフト比を高め,ナノ粒子相互作用を防ぐだけでなく,マトリックスからのシリカコアを隔離し,SCCSN充填PS複合体におけるシェルPSとマトリックス高分子間の絡み合いをも避ける。MDSC解析は,シリカとSCCSNの両方が,PSのガラス転移温度のわずかな減少に導くのを示した。動的レオロジーは,シリカとSCCSNの両方がマトリックスにおけるPS高分子の解きほぐしを担当するレオロジー的非線形性の発端への原因となる機構に影響しなかったことを示した。SCCSNにおけるSiO_2コアは,むき出しのSiO_2粒子のものよりもよりわずかに強い増強作用を示し,その増強はPSシェルの架橋の度合に関連した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ナノ粒子 ,  *ポリスチレン ,  レオロジー ,  融解 ,  乳化重合 ,  ガラス転移点 ,  グラフト共重合 ,  表面反応 ,  架橋剤
準シソーラス用語： コア/シェルナノ粒子 ,  ミニエマルション重合 ,  ガラス転移温度 ,  表面グラフト化

分類 (1件)： ポリスチレン  (YH07120V)

タイトルに関連する用語 (4件)： コア-シェルナノ粒子 ,  ポリスチレン ,  融解 ,  レオロジー