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J-GLOBAL ID:201302254401829373   整理番号:13A0960230

陽電子消滅寿命分光法により決定した架橋PTFEベースのグラフト型ポリマ電解質膜におけるナノスケールの自由体積空孔の位置とサイズ

Location and size of nanoscale free-volume holes in crosslinked- polytetrafluoroethylene-based graft-type polymer electrolyte membranes determined by positron annihilation lifetime spectroscopy
著者 (5件):
資料名:
巻: 87  ページ: 46-52  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: D0627A  ISSN: 0969-806X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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スチレンを架橋ポリテトラフルオロエチレン(cPTFE)に放射線グラフト重合し,次いでスルホン化してグラフト型ポリマ電解質膜(PEM)を合成し,PEM中のナノスケールの自由体積空孔(ナノ孔)の位置とサイズを陽電子消滅寿命(PAL)分光法により調べた。PEMのPALスペクトルは,体積が0.11及び0.38nm3に対応する二つの型のオルソポジトロニウム(o-P)種の存在を示した。PEMのPALスペクトルを,前駆体のcPTFE及びポリスチレングラフト膜のそれらを比較し,小さな孔がPTFE結晶相とポリ(スチレンスルホン酸)グラフト域の両方に位置し,一方,大きな孔はPTFEのアモルファス相に位置することが示された。ナノ孔のサイズと位置の両方を考慮して,アモルファスPTFE相の大きな孔を通した気体の輸送がPTFE結晶相及びグラフト域を通した透過より支配的であると結論した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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放射線重合  ,  燃料電池  ,  放射線化学一般 

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