抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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岩手県大槌町を事例に,東日本大震災後の復興まちづくり組織のあり方について論じた。2011年度末に策定された「大槌町東日本大震災復興計画」に則り,本町の復興まちづくりが進められている。町内では町民自らの手による復興の推進や,低減した町役場機能の補完等を目的とした複数のNPOが活動している。創造的な復興まちづくりを推進する上で最も効果的なパフォーマンスが期待できるのは,協働によりまちづくり組織である。NPOや住民組織が「組織の一員」として参加し継続的に住まうという気運を高めるため,1)ニーズの調査を行うリサーチャー,2)プロジェクト開発部門,3)シンクタンク部門等として位置づけることが提案された。