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J-GLOBAL ID:201302254603915050   整理番号:13A0017018

イリジウム(III)アズリポルフィリン

Iridium(III) azuliporphyrins
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号: 96  ページ: 11793-11795  発行年: 2012年12月14日 
JST資料番号: D0376B  ISSN: 1359-7345  CODEN: CHCOFS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アズリポルフィリンの有機金属化学を拡張し,新規の有機金属種を調製することを試みてイリジウム試薬のアズリポルフィリンとの反応を研究した。ポルフィリンの遅い遷移金属錯体は貴重な触媒特性をもち,CH結合活性化への有益な洞察を得ることができる。またイリジウム(III)ポルフィリン錯体は有効なシクロプロパン化およびC-H挿入触媒であり,炭素-水素およびカルボニル-炭素結合劈開を促進させることが知られている。アズリポルフィリンが還流o-あるいはp-キシレン中でビス(1,5-シクロオクタジエン)二イリジウム(I)二塩化物[Ir(COD)Cl]2と反応し,酸化溶剤分子をレギオ選択的に組み込んだ新規のイリジウム(III)誘導体を生じた。イリジウム(III)ポルフィリンは,トルエンあるいはパラ-置換トルエンと反応しベンジルイリジウム(III)ポルフィリンを生じ,観察された生成物の形成中にベンジル種が含まれることがわかった。分子酸素によるさらなる酸化によって,水を排除しカルボニル官能基を形成することができる過酸化物中間生成物を生じた。この変態の精密なメカニズムにかかわらず,新しい観察結果は有機金属アズリポルフィリン誘導体の生成のための興味をそそる新しい可能性を開いた。
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分類 (1件):
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白金族元素の錯体 
タイトルに関連する用語 (1件):
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