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J-GLOBAL ID：201302254753281084   整理番号：13A0134648

新生ニッポンを築く新産業創成への挑戦 第II部 新生ニッポンを築く業界構想と溶接の役割 タンク(日本産業機械工業会タンク部会)-LNG貯槽の溶接施工と日本におけるものづくり力-

著者 (4件)： 新見健一郎 (日本産業機械工業会) ,  新見健一郎 (川崎重工業 プラント環境カンパニー) ,  土田義夫 (日本産業機械工業会) ,  土田義夫 (川崎重工業 プラント環境カンパニー)
資料名： 溶接学会誌  (Journal of the Japan Welding Society)
巻： 82  号： 1  ページ： 46-50  発行年： 2013年01月05日 
JST資料番号： G0090A  ISSN： 0021-4787  CODEN： YOGAA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： LNGはクリーンなエネルギー源として,特に東日本大震災以降,LNGの火力発電所の増強計画が促進され,LNGの受け入れ基地の増強計画が発表されている。現在稼働中の受け入れ基地は28か所であるが,2012年に建設・増強中の基地は10か所に上る。これらは金属二重殻式貯槽,PC/外槽一体型貯槽およびピットイン式貯槽であるが,それぞれ大容量化が進み,溶接技術の品質安定化,高能率化が求められている。主要部位の溶接施工法,溶接材料と施工の留意点,9%Ni鋼など高難度のロボット溶接技術,非破壊試験について将来を展望した。さらに9%Ni鋼のMIG,FCAWの適用,加工熱処理した7%Ni鋼の内槽材への適用拡大などが将来への課題である。

シソーラス用語： *溶接 ,  溶接構造物 ,  *貯槽 ,  燃料タンク ,  *液化天然ガス ,  *技術革新 ,  溶接施工 ,  火力発電 ,  天然ガス基地 ,  容量 ,  効率化 ,  高合金鋼 ,  ニッケル含有合金 ,  非破壊検査 ,  MIG溶接 ,  フラックス入ワイヤ ,  加工熱処理 ,  ニッケル合金 ,  自動溶接 ,  ガウジング ,  プラズマアーク切断
準シソーラス用語： タンク ,  LNGタンク ,  物作り ,  LNG基地 ,  大容量化 ,  溶接技術 ,  高能率化 ,  フラックスコアードワイヤ

分類 (2件)： 溶接設計,溶接構造物  (WC07140A) ,  その他の特殊構造物  (RA05020W)

引用文献 (6件)：

• 山川. 大容量LNG地上式貯槽の溶接施工. 川崎重工技報. 1996, 130, 33-38
• 飯島. LNG貯槽の溶接技術に関わる生産現場力. 溶接学会誌. 2007, 76, 44-47
• 鈴木. 9%Ni鋼用フラックス入りワイヤ. 神戸製鋼技報. 2007, 59, 1, 111-115
• 山川. 地上式LNGタンク用厚板9%Ni鋼の母材および溶接継手の性能. 川崎重工技報. 1998, 136, 52-59
• 上林. LNG地上式タンク9%Ni鋼溶接継手へのUT法の実用化に関する研究. 圧力技術. 2005, 43, 2, 30-40

タイトルに関連する用語 (12件)： ニッポン ,  産業 ,  創成 ,  構想 ,  溶接 ,  役割 ,  タンク ,  LNG ,  貯槽 ,  溶接施工 ,  日本 ,  ものづくり