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J-GLOBAL ID：201302254778679554   整理番号：13A0472613

大規模MIMO信号検出におけるMRCを用いたBPアルゴリズムの特性検討

Performance Evaluation of Belief-Propagation Algorithm with MRC for Signal Detection in a Large Scale MIMO System

著者 (7件)： 安孫子卓史 (北大 大学院情報科学研究科) ,  福田航 (北大 大学院情報科学研究科) ,  西村寿彦 (北大 大学院情報科学研究科) ,  大鐘武雄 (北大 大学院情報科学研究科) ,  小川恭孝 (北大 大学院情報科学研究科) ,  大渡裕介 (NTTドコモ) ,  岸山祥久 (NTTドコモ)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 424(RCS2012 238-283)  ページ： 231-236  発行年： 2013年01月24日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 近年の無線通信システムで用いられている伝送速度向上のための手法として,MIMO(multiple-input multiple-output)システムがある。このMIMOシステムの素子数を100素子規模に拡大する検討が現在行われている。しかし,一般の信号検出手法では,最小でも素子数の3乗オーダーの処理が必要になるため,処理負荷を減少させる必要がある。筆者らはこれまで,並列干渉キャンセラを用いた確率伝搬アルゴリズムに基づく検出手法に着目し,素子数の2乗オーダーで処理が可能であることを示してきた。本稿では,前述の検出手法において,信号合成時に最大比合成(MRC)を用いる手法について,BER特性及び繰り返し処理のEXIT(EXtrinsic Information Transfer)特性を評価する。(著者抄録)

シソーラス用語： システム ,  *無線伝送 ,  *計算機アルゴリズム ,  *信号合成 ,  通信方式 ,  信号検出 ,  大規模 ,  誤り率 ,  符号理論 ,  キャラクタリゼーション
準シソーラス用語： BER【誤り率】 ,  *BPアルゴリズム ,  EXITチャート ,  MIMO ,  *MRC ,  特性評価 ,  無線通信システム

分類 (1件)： 無線通信一般  (ND08010L)

タイトルに関連する用語 (4件)： 大規模MIMO ,  信号検出 ,  MRC ,  BPアルゴリズム