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J-GLOBAL ID:201302254781511338   整理番号:13A0094736

さまざまなスケールで推定された草地における放射性セシウムフォールアウトの空間的変動性

Spatial variability of radioactive cesium fallout on grasslands estimated in various scales
著者 (2件):
資料名:
巻: 58  号:ページ: 227-237  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: W1438A  ISSN: 1744-6961  CODEN: GRSCFG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストラリア (AUS)  言語: 英語 (EN)
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2011年3月11日の東日本大震災は,福島第一原子力発電所からの放射性核種の飛散を引き起こし,東日本の広範囲に深刻な放射能汚染をもたらした。放射性フォールアウトの分布は風や降雨条件により決まり,必ずしも原発からの距離と一致せず,ホットスポットが複雑に存在する。岩手県一ノ関市において,畜産業の被害評価のために放牧地および採草地への降下放射性セシウム(Cs)の空間的変動性をさまざまなスケールで推定し,放射性Csの平均沈着密度を測定するのに必要な試料数を計算した。両草地における試料採取場所間のばらつきは,反復測定と比べて非常に大きかった。沈着放射性Csレベルは採草地より放牧地で高く,試料採取場所間および反復測定の平均平方は採草地より放牧地で大きかった。信頼区間95%,許容誤差±10%において放射性Csの平均沈着密度を得るために必要な試料数は,放牧地で57.5,採草地で4.0であった。ブートストラッピングにより1ha当たりの平均フォールアウトCsを推定するのに必要な試料数は,放牧地で29,採草地で1~5であった。
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
飼料作物,草地  ,  土壌汚染  ,  その他の汚染原因物質 

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