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J-GLOBAL ID:201302254798729485   整理番号:13A1844857

第8回日米台地震対策ワークショップの報告(その2) 東日本大震災による津波被害を受けた浅井戸水源の水質調査~宮城県南三陸町の経験から~

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資料名:
巻: 82  号: 11  ページ: 44-53  発行年: 2013年11月01日 
JST資料番号: G0025A  ISSN: 0371-0785  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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宮城県南三陸町沿岸部には水道水源として浅井戸が多数存在している。しかし,これらの水源は,平成23年3月11日に発生した東日本大震災により,その大半が津波により海水の浸水被害を受けた。このため,被害を受けた水源の多くは,塩化物イオン濃度の上昇や他の汚染物質が流入した可能性があることなどから,水道水源としての使用が困難となっていた。このため,横浜市水道局は「東日本大震災水道復興支援連絡協議会」からの依頼を受け,現地へ水質検査チームを派遣し,これらの水源の水質状況及び今後の使用可能性について調査を行った。調査は,被災約5か月後の平成23年8月から11月にかけて,4回実施した。その結果,塩化物イオン濃度を除き有害物質等による汚染はないことが確認された。しかし,塩化物イオン濃度の減少傾向は一様ではなく,周辺土壌に残留した塩分や潮位変化による影響を受けている可能性が考えられた。このため,塩化物イオン濃度は飲用可能なレベルまで低下しているものの,これらの影響を確認するため継続調査を行っている。本稿では,これらの調査結果及び今後の見通しについて得られた知見を報告する。(著者抄録)
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分類 (2件):
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水質調査測定一般  ,  自然災害 
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