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J-GLOBAL ID:201302254958619827   整理番号:13A1507638

鉄鋼業における溶融スラグを対象にした廃熱回収技術のレビュー

A review of waste heat recovery technologies towards molten slag in steel industry
著者 (11件):
資料名:
巻: 112  ページ: 956-966  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: A0097A  ISSN: 0306-2619  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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約1450~1550°Cの極めて高い温度で排出される溶融スラグは,エネルギー源および原料として可能性のある資源である。水による急冷は伝統的な熱回収技術であり,冷水を使ってスラグを冷却し,望ましいガラス状の副産物を得る。しかしながら,この技術は莫大な量の水を消費し,スラグの顕熱を回収することができない。従ってエネルギーを節減し水の消費を低減するため,いくつかの熱回収技術が提案されてきている。一般的に現在の熱回収技術は物理的方法と化学的方法に分類できる。物理的方法については,機械的粉砕,空気ブラストおよび遠心粒状化プロセスその他が広く検討されている。化学的方法については,メタン改質反応および石炭ガス化プロセス,その他が提案されている。残念ながら,これらのプロセスはすべて持続可能な要求条件を満たすことができない。本論文では,提案されている粒状化および熱回収技術をレビューすることを目的にした。これらの作動原理,現在の研究状況,課題および将来の展望を示した。熱回収率および高品質で付加価値の高い冷却スラグ粒子の両者に考慮を払った廃熱回収および利用技術は,鉄鋼業にとって持続可能な開発を達成する鍵になると考えられる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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エネルギー消費・省エネルギー  ,  エネルギー消費,省エネルギー  ,  鉄鋼製造一般 
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