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J-GLOBAL ID:201302254961840623   整理番号:13A0050130

色素増感太陽電池の対電極としての単層カーボンナノチューブの利用

Application of single walled carbon nanotubes as counter electrode for dye sensitized solar cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 85  ページ: 600-604  発行年: 2012年12月15日 
JST資料番号: B0535B  ISSN: 0013-4686  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ラッピング剤としてポリビニルピロリドン(PVP)を使用した簡単なキャスティング法により,単層カーボンナノチューブ(SCNT)を色素増感太陽電池(DSSC)に使用して有効な対電極(CE)を形成した。PVPのラッピングにより均一でスムーズなSCNT薄膜がフッ素ドープ酸化スズ(FTO)上で得られた。SCNT及び残留炭素複合体は,FTOガラス上へのSCNT-PVPのか焼後に形成され,その結果,電極の抵抗が低下し,電荷移動反応の電気化学反応が促進された。SCNT-PVP CEにより作成されたDSSCが4.5%の比較的高い変換効率を示し,0.718Vの高い開路電圧(VOC),12.14mA/cm2の短絡電流(JSC),及び51.7%のフィルファクタを持つのに対し,裸SCNT CEの変換効率は2.34%,VOCは0.680V,JSCは13.7mA/cm2,FFは26%であった。DSSCの光起電で力性能の向上は,DSSCの高いRCEと低いRCTによって生じる,SCNT-PVP CEのI3-イオン還元の高い電極触媒活性によるものである。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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太陽電池  ,  その他の電気・電子部品  ,  電極過程 
タイトルに関連する用語 (3件):
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