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J-GLOBAL ID：201302255051811928   整理番号：13A1932640

コロイド結晶集合体の固定化によって得られるひずみ応答性の構造色をもつエラストマー

Strain-Responsive Structural Colored Elastomers by Fixing Colloidal Crystal Assembly

著者 (5件)： ITO Tatsunori (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  KATSURA Chihiro (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  SUGIMOTO Hideki (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  NAKANISHI Eiji (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN) ,  INOMATA Katsuhiro (Nagoya Inst. of Technol., Nagoya, JPN)
資料名： Langmuir  (Langmuir)
巻： 29  号： 45  ページ： 13951-13957  発行年： 2013年11月12日 
JST資料番号： A0231B  ISSN： 0743-7463  CODEN： LANGD5  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アクリル酸エチルおよびメタクリル酸メチル共重合体P(EA-MMA)の単分散コロイド粒子をエマルション重合で調製し,セルロース膜上に溶媒キャストすることによってコロイド結晶集合体膜を作製した。EAモノマーに膨潤させたコロイド結晶膜は乳白色の構造色を示す。この構造色はコロイド粒子サイズによって調節可能である。EAモノマーの重合によりPEAマトリクス中に埋め込まれたP(EA-MMA)コロイド結晶からなる複合エラストマーが得られる。エラストマーの延伸によって構造色は敏感に短波長側に変化し,波長と膜厚との間には比例関係が成立する。荷重を除去してもとの長さに戻すと構造色ももとの状態に可逆的に戻る。PEA鎖はコロイド結晶中に浸透して相互侵入網目(IPN)を形成することが示唆された。

シソーラス用語： *結晶 ,  *ポリアクリル酸アルキル ,  *ポリメタクリル酸メチル ,  *共重合体 ,  *色 ,  ゴム ,  *延伸 ,  変色 ,  エラストマ ,  *コロイド結晶 ,  ポリアクリル酸エチル ,  *構造色
準シソーラス用語： 相互侵入高分子網目

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  高分子固体の構造と形態学  (CG02022M)

タイトルに関連する用語 (7件)： コロイド結晶 ,  集合体 ,  固定化 ,  ひずみ ,  応答性 ,  構造色 ,  エラストマー