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J-GLOBAL ID:201302255144937247   整理番号:13A1942373

遺伝的に操作されたニワトリの卵黄内で産生された組換蛋白質はN-グリカンにて部分的にシアリル化されている

Recombinant proteins produced into yolk of genetically manipulated chickens are partly sialylated in N-glycan
著者 (12件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 985-992  発行年: 2013年12月 
JST資料番号: T0921A  ISSN: 0920-9069  CODEN: CYTOER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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トランスジェニックニワトリはいくつかの経済的優越を有するバイオ医薬品蛋白質の生産に対する候補である。一般的に,N-グリカンの末端でシアル酸の付加は血漿半減期を含むバイオ医薬品の生物活性に対して重要である;しかしながら,シアル酸が遺伝的に操作したニワトリの卵白で生産された蛋白質のN-グリカンにて検出されなかった。本検討にて,Fcへ融合したTNF受容体の細胞外ドメイン及びFcへ融合した1本鎖Fv(各々TNFR/Fc及びscFv/Fcと称する)を遺伝的に操作したニワトリの卵黄から精製し,N-グリカンでのそれらのシアリル化を試験した。卵白でのグリカンと対比して,卵黄由来蛋白質は部分的にシアリル化されていた。レクチンブロット法はTNFR/Fcに対してα2,6-シアル酸の存在を示し,これがPNGアーゼによるN-グリカンの除去と共に消失した。scFv/Fcにて,7%までのN-グリカンがシアル酸を含んでいた。先の検討での血清由来scFv/Fcにて検出されたジシアリルグリカンは卵黄サンプルにて検出されなかった。増大している卵黄取り巻き卵巣濾胞性組織は数種類のノイラミニダーゼを発現していたが,これが血液からの卵黄転移プロセスの間グリカンの部分的切断を示唆した。Copyright 2013 Springer Science+Business Media Dordrecht Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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抗原・抗体・補体の生産と応用  ,  遺伝子発現  ,  動物の生化学  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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