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J-GLOBAL ID:201302255225524672   整理番号:13A0246058

酢酸エチルとトリグリセリドのエステル交換

Transesterification of triglycerides with ethyl acetate
著者 (3件):
資料名:
巻: 105  ページ: 169-175  発行年: 2013年03月 
JST資料番号: C0023A  ISSN: 0016-2361  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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メタノールの代わりに酢酸エチルでのトリグリセリドのエステル交換反応は,グリセリン廃棄物脱離に対して有利であると思われた。ナトリウムメタノラートと金属ナトリウム分散液(0.4%)を触媒として使用した。反応は,通常のメタノリシスと同様の方法で22~78°Cの温度で非常に迅速(5~30分)に発生したが,脂肪酸エチルエステル(72~81%)およびグリセロールアセテート(4.5~6.2%)に加えアセチル化モノグリセリド(9~13%)の高含有量および,ジグリセリド(3~6%)の平衡に達した。 類似の製品歩留まりを得ることができ,他方反応時間の40h後にp-トルエンスルホン酸5%を触媒として使用した。反応性蒸留(RD)を通して,光揮発性グリセロールアセテートおよび脂肪酸エチルエステルを蒸発させ,所望の製品に向け平衡を移動させることが可能であった。菜種油層を介して酢酸エチル蒸気を沸騰させ,200~230°Cの温度で反応性蒸留を実施した。ドデシルベンゼンスルホン酸(1%)を触媒として使用した。生成物収率は8g/hに達し,脂肪酸エチルエステル(90%)およびグリセロールアセテートの僅少量を主成分とした。反応中に触媒活性の急激な低下が観察された。ナトリウムメタノラートのようなアルカリ触媒の使用は,エチルエステル(90%)に加えてグリセロールアセタート(7.7%)の高含有量をもつ2.6g/hのより低い製品収率を得た。触媒として2%の酸化亜鉛を用いると,ごく少量のエステル交換生成物収率(0.2g/h)取得に寄与した。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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液体燃料工業  ,  蒸留,蒸発 
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