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J-GLOBAL ID:201302255273388373   整理番号:13A1240905

ビフェニル-4,4’-ジカルボン酸に基づく,リン含有液晶性コポリエステルの合成と特性評価

SYNTHESIS AND CHARACTERIZATION OF PHOSPHORUS-CONTAINING LIQUID CRYSTALLINE COPOLYESTERS BASED ON BIPHENYL-4,4′-DICARBOXYLIC ACID
著者 (5件):
資料名:
号: 10  ページ: 1177-1182  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0847A  ISSN: 1000-3304  CODEN: GAXUE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ビフェニルメソゲンモノマー(PDEBP)に基づく新規リン含有液晶性コポリエステルを,ジメチルビフェニル-4,4-ジカルボン酸塩(DBD),ジエチレングリコール(DEG)およびリン含有ジオール,2-(6-オキシド-6H-ジベンズ<c,e><1,2>オキサホスホリン-6-イル)-1,4-フェニレンビス(オキシ)ジエタノール(DOPO-HQ-HE)の重縮合により合成した。PDEBPの化学構造を1H-NMRスペクトロスコピーにより特性評価した,そして,コポリエステルの熱および液晶挙動を,熱重量分析(TGA),示差走査熱量測定(DSC)とホットステージ偏光光学顕微鏡(POM)により探究した。TGAの結果は,コポリエステルのチャー形成はポリマーの初期熱安定性を破壊することなく,DOPO-HQ-HEの導入により改善され,N2(WtR_(700))中の700°CにおけるPDEBP7.5(コポリエステル中のDOPO-HQ-HEの7.5mol%)の残渣が31.9wt%に達し,コポリエステルの難燃性に及ぼす肯定的影響があることを示唆した。DSC試験は,コポリエステルの結晶性が,嵩高いペンダント基の故に,DOPO-HQ-HEを主鎖に組み入れことにより破壊されることを示唆した。等方性温度(Ti)と吸熱(ΔHi)は,DOPO-HQ-HEの量を増加することにより低下し,PDEBP7.5のTiおよびΔHiはそれぞれ129°Cと1.61J/gに達した。POM観察は,ネマチックシュリーレン構造の典型的複屈折現象が,加熱および冷却の間両方で,PDEBP7.5のこれらを除いたDSC試験の結果に合わせて,発見できたが,POMによる加熱と冷却の間の複屈折現象を見つけにくく,リン含有ジオールの更なる導入が得られたコポリエステルの液晶挙動を破壊し得ることを指摘した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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液晶一般 

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