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J-GLOBAL ID:201302255304899711   整理番号:13A1151018

アスタキサンチンは,分化転換を防止し,増殖を阻害し,活性化した細胞のアポトーシスを促進することによりin vivo およびin vitroで肺線維症を改善する

Astaxanthin ameliorates lung fibrosis in vivo and in vitro by preventing transdifferentiation, inhibiting proliferation, and promoting apoptosis of activated cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 56  ページ: 450-458  発行年: 2013年06月 
JST資料番号: B0937A  ISSN: 0278-6915  CODEN: FCTOD7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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アスタキサンチンは血液-脳関門を通して経細胞輸送により脳に輸送される唯一の既知のケトカロチノイドである。しかしながら,アスタキサンチンに抗線維化機能があるかどうかは知られていない。本研究では,形質転換成長因子β1-媒介およびブレオマイシン-誘発肺線維症に対するアスタキサンチンの効果をin vivo およびin vitroで検討した。アスタキサンチンは腺胞構造を有意に改善し,in vivoでコラーゲン沈着を軽減した。アスタキサンチン処理群はE-カドヘリンおよびp53の蛋白質発現を上方制御したのと同様に,α-平滑筋アクチン,ビメンチン,ヒドロキシプロリンおよびB細胞リンパ腫/白血病-2の蛋白質発現を下方制御した。また,アスタキサンチンは活性化A549およびMRC-5細胞の増殖を阻害した。本結果から,分化転換を防止し,増殖を阻害して,活性化細胞のアポトーシスを促進することにより,アスタキサンチンは肺線維症の症状を軽減し,その進行を停止できる。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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呼吸器の基礎医学  ,  カロチノイド,その他のテルペノイド  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
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