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J-GLOBAL ID:201302255359251656   整理番号:13A1088247

唾液バソプレッシンは鼻腔内オキシトシン投与後に増加する

Salivary vasopressin increases following intranasal oxytocin administration
著者 (4件):
資料名:
巻: 40  ページ: 99-103  発行年: 2013年02月 
JST資料番号: W0486A  ISSN: 0196-9781  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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これまでの研究は脳および行動に対する,2つの構造上関連する神経ペプチド,オキシトシン(OT),そして低い程度でアルギニンバソプレッシン(AVP)の鼻腔内等挙の効果を実証しているが,他方の循環レベルに対する一方の外来処置の効果は知られていない。OTの投与が多数のホルモンの末梢レベルに影響することを示す研究がある。しかし,OTの投与がAVP濃度を増すかどうかは調べられていない。二重盲検プラセボ対照被験者内計画を用いて,連続する4時間に渡り,基線とOT投与に引き続く9回,10人の男性および女性被験者から10の唾液標本を得た。その結果は,OT処置に引き続く1時間で唾液AVPは増加するが(OT条件:平均AVP=2.17pg/ml,SE=28,プラセボ条件:平均AVP=1.42pg/ml,SE=.18),次の評価(80分)で基線レベルに戻り,残りの期間低いままであることを示す。OTに似て,AVPは高い個人安定性を示し,AVPの基線レベルは薬剤条件に関わらず第1および第2投与後時間におけるAVP濃度と相関した(ピアソン相関係数r=.85~.93)。唾液AVP ELISA測定の正当性を,6カ月に渡る唾液AVPの個人の安定性(r=.70,p<.000)や,本研究に参加しなかった45人の若年成人の標本における同じ期間に渡る血漿レベルの相関(r=.32,p=.037)を立証することにより確認した。全体として,これらの発見はOTとAVPの間の潜在的なクロストークを示唆し,基線レベルのこれら2つの神経ペプチドが外来処置に対しこれらのシステムがどの程度反応するかを決めるのかも知れないことを示す。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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脳下垂体ホルモン 
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