文献

J-GLOBAL ID：201302255654996728   整理番号：13A0074255

建設工事騒音の現況と最近の対策技術 音響管を用いたトンネル発破低周波音消音器

著者 (2件)： 本田泰大 (大林組 技研) ,  渡辺充敏 (大林組 技研)
資料名： 音響技術  (Architectural Acoustics and Noise Control)
巻： 41  号： 4  ページ： 43-47  発行年： 2012年12月31日 
JST資料番号： G0442B  ISSN： 0286-8695  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 標記はトンネル工事発破音の様な衝撃性の低周波を対象として,音響管の共鳴現象を用いて低減する消音器を開発しており,その低減効果等について記述している。防音ハウス内の音圧レベル分布当の測定等,トンネル工事現場での広帯域衝撃性音源及び発破音による消音器の挿入損失について検証の結果,低周波に対して約15dB以上の低減効果を確認している。

シソーラス用語： 建設工事 ,  機械騒音 ,  騒音対策 ,  管 ,  吸音材料 ,  *トンネル工事 ,  *発破 ,  衝撃音 ,  *消音器 ,  騒音測定 ,  音圧レベル ,  周波数依存性 ,  音響透過損失 ,  仮設建築物 ,  コミュニティセンタ ,  *実証実験
準シソーラス用語： 音響管 ,  防音ハウス ,  ブラストサイレンサー

分類 (2件)： 建設騒音・振動  (RA07120T) ,  トンネル工事  (RC05031E)

引用文献 (6件)：

• 日本音響学会建設工事騒音予測調査研究委員会. 建設工事騒音の予測モデル"ASJ CN-Model2007". 音響学会誌. 2008, 64, 229-260
• 真藤. サイドブランチ管による低周波音対策(その1). 大林組技研所報. 1982, 24, 153-157
• 寺尾. 膨張管型消音器の吸音要素分割の効果. 音講論, 1988. 1988, 461-462
• 藤原. 音響的ソフト境界を持つダクトの減音性能に関する研究. 騒音振動研究会資料
• 土肥. 騒制工講論(秋), 2005. 2005, 185-188

タイトルに関連する用語 (7件)： 建設工事騒音 ,  対策 ,  音響管 ,  トンネル ,  発破 ,  低周波音 ,  消音器