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J-GLOBAL ID：201302255704517842   整理番号：13A1156098

UF膜フラックス及び二次流出水の溶存有機物におけるオゾンの影響

Effect of Ozone in UF-Membrane Flux and Dissolved Organic Matter of Secondary Effluent

著者 (3件)： ORTA DE VELASQUEZ M.T. (Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Coyoacan, MEX) ,  MONJE-RAMIREZ I. (Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Coyoacan, MEX) ,  PAREDES J.F. Munoz (Universidad Nacional Autonoma de Mexico, Coyoacan, MEX)
資料名： Ozone: Science & Engineering  (Ozone: Science & Engineering)
巻： 35  号： 3  ページ： 208-216  発行年： 2013年05月 
JST資料番号： C0746A  ISSN： 0191-9512  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 限外濾過膜を用いる浄水システムにおける溶存有機物(DOM)除去に及ぼすオゾンの影響を調べた。使用した二次流出水はメキシコ市の廃水処理施設から6箇月にわたり採水した。流出水中のDOMは好適な樹脂を用いて親水性,両性(transphilic),及び疎水性画分に分画した。オゾン分解のない場合,浸出液フラックスは膜濾過の最初の1時間で52%に減少したが,オゾン化によってこの値は84%に維持され,バックフラッシュなしの4hの運転でのフラックス低下はわずか16%であった。オゾン化によって限外濾過膜の汚損が効果的に減少した。オゾン処理によって99.6%の脱色と約90%の混濁度の低下が達成され,またCODの72%,TOCの27%,及び254nm吸収の78%の除去が達成された。二次流出水の親水性,両性及び疎水性画分はオゾン化前はそれぞれ32%,22%及び46%であったが,オゾン化後,それぞれ42%,20%及び38%になった。

シソーラス用語： 有機物 ,  廃水処理 ,  廃水処理施設 ,  *限外濾過 ,  選択透過膜 ,  *オゾン分解 ,  *廃水処理水 ,  膜濾過 ,  脱色 ,  混濁度 ,  COD【水質】 ,  TOC【炭素】 ,  光吸収 ,  汚損
準シソーラス用語： 溶存有機物 ,  限外濾過膜 ,  UV吸収

分類 (2件)： 下水,廃水の物理的処理  (SC03040L) ,  下水,廃水の化学的処理  (SC03050W)

タイトルに関連する用語 (5件)： UF膜 ,  フラックス ,  流出水 ,  溶存有機物 ,  オゾン