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J-GLOBAL ID:201302256052511045   整理番号:13A0736898

ポリペプチド螺旋およびそれらの磁気的性質にともなうニトロオキシド遊離基の螺旋構造

Spiral Configuration of Nitroxide Radicals Along the Polypeptide Helix and Their Magnetic Properties
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1713-1722  発行年: 2013年03月12日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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スピン螺旋性は巨大な磁電気(ME)効果と磁気キラル二色性のようなマルチフェロイック効果のための原因であると強く疑われている。ここでは,ポリ(L-グルタミン酸)(PLGA)の誘導体であるPTPALGとPTPOLGを,それぞれ脱水-縮合反応によって合成した。PTPALGとPTPOLGの両方の主鎖が右回りのα-ヘリカル構造を持っており,そのために末端側鎖ニトロオキシド遊離基は主鎖のヘリカル構造と同期する螺旋構造を持っていた。超電導量子干渉素子(SQUID)磁気計と電子スピン共鳴(ESR)の分析により,PTPALGとPTPOLGの磁気的性質は鎖内の相互作用よりもニトロオキシド遊離基間の鎖間スピン-スピン相互作用によるものと思われた。PTPALGは約6Kでダブレット(S=1/2)からトリプレットS=1)状態に変換されたが,それに対してPTPOLGは4~200Kの温度範囲でその常磁性特性を保持していた。
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分類 (1件):
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高分子固体の物理的性質 

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