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J-GLOBAL ID：201302256247603190   整理番号：13A0966817

遠隔RF冷却大気圧プラズマジェットにより誘起された液相内のバクテリア不活性化の機構

Mechanisms of bacterial inactivation in the liquid phase induced by a remote RF cold atmospheric pressure plasma jet

著者 (6件)： VAN GILS C A J (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  HOFMANN S (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  BOEKEMA B K H L (Assoc. of Dutch Burn Centres, Beverwijk, NLD) ,  BRANDENBURG R (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD) ,  BRANDENBURG R (INP Greifswald e.V., Greifswald, DEU) ,  BRUGGEMAN P J (Eindhoven Univ. Technol., Eindhoven, NLD)
資料名： Journal of Physics. D. Applied Physics  (Journal of Physics. D. Applied Physics)
巻： 46  号： 17  ページ： 175203,1-14  発行年： 2013年05月01日 
JST資料番号： B0092B  ISSN： 0022-3727  CODEN： JPAPBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 溶液内の緑膿菌バクテリアに対して,ラジオ周波数大気圧アルゴンプラズマジェットの不活性化作用を調べた。プラズマ発光イオンの質量分析だけでなく,プラズマの出力損失,ガス温度,絶対紫外放射照度の測定も併せて行い,緑膿菌に対する殺菌効果との関連を調べた。プラズマ処理した蒸留水試料に対して,イオンクロマトグラフィーと過酸化水素濃度測定を行い,液相内の化学種の濃度を調べた。その結果,殺菌効果は,安定または過渡的な化学種を生み出すプラズマジェットにより誘起されたHNO₂,ONOO^-,H₂O₂らのイオンに起因することがわかった。それらのイオンの液相内濃度は,文献で報告されているバクテリアの不活性化を引き起こすために必要な濃度とほぼ等しい値であった。

シソーラス用語： *プラズマジェット ,  細菌 ,  不活性化 ,  緑膿菌 ,  *殺菌作用 ,  イオンクロマトグラフィー ,  微生物
準シソーラス用語： バクテリア ,  殺菌効果

分類 (1件)： プラズマ応用  (BJ02110K)

タイトルに関連する用語 (6件)： RF ,  大気圧プラズマジェット ,  誘起 ,  液相 ,  バクテリア ,  不活性化