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J-GLOBAL ID:201302256356877925   整理番号:12A1128448

マグネシウム-アルミニウムハイドロタルサイトの「記憶効果」とその六価クロム吸着特性

“Memory Effect”of Mg-Al Hydrotalcites and Its Chromium(VI)Adsorption Property
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 874-880  発行年: 2011年 
JST資料番号: C2432A  ISSN: 1000-324X  CODEN: WCXUET  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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高結晶度を有するMg-Alハイドロタルサイト(MAH)を尿素法を用いて調製した。Mg-Alハイドロタルサイトの「記憶効果」とクロム(VI)吸着特性を研究した。MAH,復元されたMAH(RMAH),焼成MAH(MAO),および焼成RMAH(RMAO)を,自己デコンボリューション分析と共に,XRD,FT-IR,SEM,およびDSCによって特性評価した。結果は,MAHとRMAHには,高結晶度のハイドロタルサイトの積層構造があって,MAHとRMAHの間には,ブルーサイト状のシートの結晶組織と電荷密度に少しの違いしか無いことを示した。ブルーサイト状のシートがなおMAO中に保たれ,RMAOに少し残留して,MgAl2O4がより多くなった。Mg-AlLDOs(MAOとRMAO)のCr(VI)陰イオンに対する吸着性は,主としてハイドロタルサイトの構造「記憶効果」によって,Mg-AlLDHs(MAHとRMAH)のものより実質的に高かった。MAOの吸着性はRMAOのものより高かった。RMAOの吸着性の低減は,スピネルMgAl2O4相の含有量の増加と,RMAO中のブルーサイト状シートの減退に起因して,「記憶効果」の再構成性質の降下をもたらすものと思われる。このアニオン性粘土の新たな発見は,下水の浄化に有用である。Mg-Alハイドロタルサイトは,廃水処理システムにおける陰イオン吸着のための有望な材料とみなされる。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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化学工業一般 

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