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J-GLOBAL ID:201302256357637049   整理番号:13A1146123

短尾ヘビの毒,Gloydius brevicaudusにおけるヘビのべノミクスの新生から-成体への遷移

Neonate-to-adult transition of snake venomics in the short-tailed pit viper, Gloydius brevicaudus
著者 (5件):
資料名:
巻: 84  ページ: 148-157  発行年: 2013年06月12日 
JST資料番号: T0073A  ISSN: 1874-3919  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヘビ毒は生化学および薬物活性において個体発生的なシフトを受ける。これは多分個体発生と関係する食餌における個体発生的なシフトと関係する。著者らは食餌において個体発生的シフト示す短尾の毒へビ-Gloydius brevicaudusを用いて,食餌において個体発生的シフトを示す種が新生から成体への遷移を示すかを調べた。新生と成体の毒へビを別々にプールしてから2-DE,MALDI-TOF-MS/MSそしてiTRAQ技術で分析した。2-DEプロフィルは両タイプのヘビ毒の主な成分は酸性蛋白質であり,新生と成体はヘビのベノミクスが異なることを示した。分子量/PI~12-39kDa/4.0-4.6,~36-57kDa/5.6-7.0および~5.6-7.0および~65--92kDa/4.5-5.8はより新生なヘビ毒がより豊富であった。他方で分子量/PI~12-19kDa/4.6-6.4,~23-30kDa/5.4-6.3および~35-62kDa/4.6-5.4は成体ヘビ毒がより豊富であった。iTRAQ解析は主にメタロプロテイナーゼ,セリンプロテイナーゼ,ホスホリパーゼA2SおよびC-型のレクチンを含む様々な毒素ファミリーにおいて定量的な変化を示した。N-脱グリコシル化解析はグリコシル化がヘビ毒の重要な翻訳後修飾であることを示した。著者らの結果はG.brevicaudusにおけるヘビのべノミクスの新生から成体までの遷移を示す。この様な遷移は新生と成体の間の食餌の習慣の発散により駆動されたのかも知れない。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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動物起原の毒性 
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