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J-GLOBAL ID：201302256519963549   整理番号：13A0474911

球状空洞中での自己電気化学表面反応によるコロイド球の電磁流体力学的運動

Magnetohydrodynamic motion of a colloidal sphere with self-electrochemical surface reactions in a spherical cavity

著者 (2件)： HSIEH Tzu H. (Dep. of Chemical Engineering, National Taiwan Univ., Taipei 10617, Taiwan) ,  KEH Huan J. (Dep. of Chemical Engineering, National Taiwan Univ., Taipei 10617, Taiwan)
資料名： Journal of Chemical Physics  (Journal of Chemical Physics)
巻： 138  号： 7  ページ： 074105-074105-8  発行年： 2013年02月21日 
JST資料番号： C0275A  ISSN： 0021-9606  CODEN： JCPSA6  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 擬定常状態の電解質溶液で満たされた球状空洞の中心にある,表面上での自然発生的な電気化学反応によるコロイド球の磁場誘起運動について分析的研究をした。粒子表面に関係するゼータポテンシャルは任意分布をとるが,粒子表面と空洞表面に接する電気二重層は粒径及び固体表面間の距離に比べて薄いと見られる。任意の電気伝導率と透磁率をもつ粒子と流体層の間の電流分布と磁束密度分布を解いた。流体運動のこれら密度分布に由来するLorentz力項により一般化相互定理をStokes方程式に適用して,粒径と空洞サイズの比の全ての値に有効なコロイド球の並進速度と角速度の明示式が得られる。このサイズ比が増すと粒子速度は単調に低下する。無限に大きい空洞の限定ケースでは,この結果は閉込めた球状粒子の関連解に帰着する。電磁流体力学的力によって誘起された界面自己電気化学反応による粒子の運動に及ぼす境界効果は堆積のそれと同等であり一般的な泳動運動のそれより強い。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *球状 ,  *空洞 ,  *電気化学反応 ,  *表面反応 ,  *コロイド ,  *電磁流体力学 ,  状態 ,  電解質溶液 ,  球 ,  誘導 ,  ζ電位 ,  電気二重層 ,  粒径 ,  面間隔 ,  電気伝導率 ,  透磁率 ,  電流分布 ,  磁束密度 ,  密度分布 ,  運動 ,  Lorentz力 ,  運動方程式 ,  並進 ,  角速度 ,  粒子速度 ,  効果 ,  電流密度 ,  移動 ,  電気泳動
準シソーラス用語： Stokes方程式 ,  ζポテンシャル ,  境界効果 ,  磁場誘起 ,  定常状態 ,  流体運動 ,  磁気泳動

分類 (2件)： コロイド化学一般  (CB11010C) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (8件)： 球状 ,  空洞 ,  自己 ,  電気化学 ,  表面反応 ,  コロイド ,  電磁流体力学 ,  運動