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J-GLOBAL ID：201302256533060454   整理番号：13A0494300

制約付き項のインスタンスを受理する制約付き木オートマトンの構成法

Construction of Constrained Tree Automata Recognizing Ground Instances of Constrained Terms

著者 (5件)： 中野靖大 (名古屋大 大学院情報科学研究科) ,  西田直樹 (名古屋大 大学院情報科学研究科) ,  酒井正彦 (名古屋大 大学院情報科学研究科) ,  坂部俊樹 (名古屋大 大学院情報科学研究科) ,  草刈圭一朗 (名古屋大 大学院情報科学研究科)
資料名： 電子情報通信学会技術研究報告  (IEICE Technical Report (Institute of Electronics, Information and Communication Engineers))
巻： 112  号： 373(SS2012 46-58)  ページ： 7-12  発行年： 2013年01月03日 
JST資料番号： S0532B  ISSN： 0913-5685  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 制約付き項書換え系の書換え帰納法に基づいた定理自動証明の際に,制約付き項書換え系のR完全性の判定手続きが必要である。また,対象の制約付き項書換え系が十分完全性を持つ場合に,定理自動証明中の推論規則の適用条件を緩和することができる。これらの性質は,制約付き項のインスタンスの集合に関する積集合空問題に帰着できる。本論文では,制約付き項のインスタンスを受理する制約付き木オートマトンの構成法を提案する。さらに,制約付き木オートマトン中でどの入力基底項も到達することのない状態を削除する手法を提案することで,R完全性や十分完全性の判定の精度向上と効率化をめざす。(著者抄録)

シソーラス用語： *木オートマトン ,  制約条件 ,  *項書換え系 ,  定理証明 ,  完全性 ,  規則 ,  数学的性質 ,  基底 ,  可到達性 ,  判別分析 ,  精度 ,  効率化 ,  改変
準シソーラス用語： *制約付き木オートマトン ,  推論規則

分類 (2件)： オートマトン理論  (JB04000O) ,  計算理論  (JB02000A)

タイトルに関連する用語 (3件)： 制約 ,  インスタンス ,  木オートマトン