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J-GLOBAL ID：201302256639939919   整理番号：13A0763151

バイオマスの熱分解からのチャーの収率と油の揮発性の同時最大化

Simultaneous Maximization of the Char Yield and Volatility of Oil from Biomass Pyrolysis

著者 (5件)： HUANG Yong (Kyushu Univ., Kasuga, JPN) ,  KUDO Shinji (Kyushu Univ., Kasuga, JPN) ,  MASEK Ondrej (Univ. Edinburgh, Edinburgh, GBR) ,  NORINAGA Koyo (Kyushu Univ., Kasuga, JPN) ,  HAYASHI Jun-ichiro (Kyushu Univ., Kasuga, JPN)
資料名： Energy & Fuels  (Energy & Fuels)
巻： 27  号： 1/2  ページ： 247-254  発行年： 2013年01月 
JST資料番号： E0805B  ISSN： 0887-0624  CODEN： ENFUEM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオマスの熱分解の際に,分解油中の重質留分をチャーに吸収させて,分解油の軽質化とチャーの収率増大を同時に達成する向流移動床反応器の概念を検証する実験を行った。温度分布を持つ炉内で,バイオマスを充填した円筒を移動する方式の実験装置を使用した。熱分解領域を120~550°Cとし,重質留分の吸収領域を120°Cに維持することによって,マツおが屑からのチャーの収量を0.25から0.36kg/kgまで増大できると共に,分解油の炭素数も13以下にできることを実証した。

シソーラス用語： *バイオマス ,  *おが屑 ,  マツ属 ,  *熱分解 ,  チャー ,  木炭 ,  収率 ,  分解油 ,  揮発性 ,  移動層反応器 ,  実証実験 ,  向流 ,  テクノロジーアセスメント

分類 (2件)： 液体燃料工業  (YE03000F) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (7件)： バイオマス ,  熱分解 ,  チャー ,  収率 ,  油 ,  揮発性 ,  最大化