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J-GLOBAL ID:201302256793574389   整理番号:13A0283059

三組のハロゲン化コロールの光物理的性質と一重項酸素発生

Photophysical Properties and Singlet Oxygen Generation of Three Sets of Halogenated Corroles
著者 (9件):
資料名:
巻: 116  号: 49  ページ: 14228-14234  発行年: 2012年12月13日 
JST資料番号: W0921A  ISSN: 1520-6106  CODEN: JPCBFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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癌細胞損傷に対する有望な光線力学治療及び光線力学検出の脈絡で三種類のハロゲン化コロールについて,時間分解蛍光減衰ルミネセンス,励起状態と定常状態の紫外可視吸収スペクトル及び一重項酸素発生測定を行なった。調べたコロールはモノヒドロキシルハロゲン化コロール(コロール-F,コロール-Cl,コロール-I),周辺フッ素置換コロール(F0,F5,F10,F15)及びそのガリウム錯体(F10-Ga,F15-Ga)である。モノハロゲン原子量の増加と共に蛍光強度は漸進的に減少して,一方,三重項量子収率,酸素消光速度及び一重項酸素量子収率は増加した。フッ素原子によりmeso-フェニル基の水素原子を置換すると,発光スペクトルの青方偏移,一層高い量子収率及び一層低い酸素消光速度を誘起した。すべての周辺フッ素置換コロールのなかで,F10は最高の一重項酸素量子収率を示した。遊離塩基コロールと比較すると,そのガリウム錯体F10-GaとF15-Gaは発光ピークの大きな青方偏移と若干高い三重項量子収率しかし一層小さい酸素消光速度と一重項酸素量子収率を示した。これらのコロールの種々の光物理的挙動を考察した。
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分類 (2件):
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八員環以上の複素環化合物  ,  非遷移金属元素の錯体 
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