文献

J-GLOBAL ID：201302256861400742   整理番号：13A0961226

空間保持技術により合成した開放気孔銅フォームの機械的挙動の改善

Mechanical behavior improvement of open-pore copper foams synthesized through space holder technique

著者 (2件)： PARVANIAN A.m. (Dep. of Materials Engineering, Isfahan Univ. of Technol., 84156-83111 Isfahan, IRN) ,  PANJEPOUR M. (Dep. of Materials Engineering, Isfahan Univ. of Technol., 84156-83111 Isfahan, IRN)
資料名： Materials & Design  (Materials & Design)
巻： 49  ページ： 834-841  発行年： 2013年08月 
JST資料番号： A0495B  ISSN： 0264-1275  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 種々の工業的応用分野にて斬新なポーラス材料を使用するためには満足できる機械的性質を持つ相互連結の開放金属フォームにもっと専念する事が必要である。本研究では,ロストカルボナート焼結法により種々のポアサイズを持ち異なるポロシティ%の開放気孔銅フォームを合成,特性値の確定を行った。フォームの曲げ強度におよぼす銅の機械的事前-活性化処理の影響を観察した。その結果,機械的に活性化した銅粉末(350rpm,5h,5のBPP)から製造したフォームは高い構造的完璧さを示し,従って事前-活性化無しの試料と比較してより強力な機械的性質を示している。これは主に空間保持粒子間にマトリックス粉末が効果的に充填したために強いストラット効果を示した事による。機械的に最適化したフォームの曲げ強度におよぼす炭酸塩体積パーセントとその粒子サイズの影響を調査するために応答曲面法も適用した。分散解析によれば,フォームの機械的性質はポロシティの削減結果として改善する事が判った。一方で平均ポアサイズの削減においても同様の関係が存在する。Copyright 2013 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 気孔 ,  *銅 ,  *多孔質金属 ,  挙動 ,  機械的性質 ,  *焼結 ,  細孔径 ,  空隙率 ,  曲げ強さ ,  マトリックス【母体】 ,  炭酸塩 ,  応答曲面法 ,  体積率 ,  銅粉 ,  炭酸カリウム ,  分散分析 ,  前処理 ,  活性化 ,  実験計画法
準シソーラス用語： 開放気孔 ,  機械的挙動 ,  スペースホルダ法

分類 (2件)： 機械的性質  (WB02030U) ,  圧粉,焼結  (WC02030X)

タイトルに関連する用語 (4件)： 開放気孔 ,  銅 ,  フォーム ,  機械的挙動