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J-GLOBAL ID:201302256900049047   整理番号:13A1334788

非接触型電気伝導度検出を用いた小型キャピラリー電気泳動システムによる無機陰イオンの迅速分離

Fast Separation of Inorganic Anions by Miniaturized Capillary Electrophoresis System with Contactless Conductivity Detection
著者 (4件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 89-96  発行年: 2013年08月09日 
JST資料番号: L1501A  ISSN: 1342-8284  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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内径25μm,長さ10cmの溶融石英キャピラリーを用いて,有効長7cmのところに非接触型電気伝導度検出器(CD)を設置し,キャピラリー電気泳動分離,検出系を自作した。CDは管状の2つの電極(作用電極とピックアップ電極)が配置されている。作用電極に交流電圧をかけて,キャピラリー内の溶液に高周波シグナルを照射し,溶液内にイオン性物質が来ると電流変化が生じ,ピックアップ電極で電圧信号に変換して電気電導度変化として記録する。水道水,ミネラル水,果汁を試料とし,塩化物イオン,硫酸イオン,硝酸イオン等6種のアニオンを対象に性能を評価した。50mMのN-ドデシル-N,N-ジメチル-3-アンモニオ-1-プロパンスルホナートを含む9mMヒスチジン/15mMりんご酸緩衝溶液(pH3.6)を泳動液としたとき,泳動時間の標準偏差は0.76-2.81%の範囲内に,ピーク面積の標準偏差は0.77-8.55%の範囲内にあった。リン酸イオンまで80sで分離できた。各種試料中のアニオンの迅速分析に有効であった。
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分類 (4件):
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無機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  クロマトグラフィー,電気泳動  ,  食品の分析  ,  果実飲料,加工飲料 
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