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J-GLOBAL ID:201302256919747217   整理番号:13A0932029

陽極処理化WO_3ナノ多孔性膜のモルフォロジーと光電気化学特性に及ぼす焼成温度の影響

Effects of Calcination Temperature on Morphologies and Photoelectrochemical Properties of Anodized WO_3 Nanoporous Films
著者 (4件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 865-870  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0391A  ISSN: 1000-6818  CODEN: WHXUEU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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可視光応答WO_3多孔質膜を,ステップ電圧陽極酸化処理経由で,NH_4F/(NH_4)_2SO_4溶液中で合成し,様々の温度で焼成した。結晶相,及び,表面モホロジを,X線回折(XRD),電界放出走査顕微鏡(FE-SEM)を用いて,特性評価した。陽極化したナノ多孔性膜は,(020)面中での優先配位と,450°Cで焼成した膜の多孔直径で,単斜晶相へと変換し,それは,50~100nmの範囲であると推算した。光化学触媒活性を,メチルオレンジの光分解により評価した。450°Cでの焼成膜は,最も高い光化学触媒活性を示した。光電気化学測定は,450°Cで焼成した膜の,光-から-電子変換効率(IPCE)値が,340nmで87.4%で,400nmで22.1%である事を示した。可視光(λ≧400nm),1.2V(Ag/AgCl(KCl飽和)での,0.5mol L(-1)H2SO4溶液中に於ける光電流密度は,5.11mA cm(-2)であった。電気化学インピーダンス分光法(EIS)計測は,450°Cで焼成した膜が,最小の界面電荷移動抵抗と,最適電気伝導度を有す事を示した。従って,焼成温度を制御することにより,完全な結晶度,高多孔性,及び,低い抵抗を得ることができる。大きい表面積と多孔構造は,光化学触媒活性に影響する,重要な要素である。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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塩基,金属酸化物 
物質索引 (1件):
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