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J-GLOBAL ID:201302257005982052   整理番号:13A0282811

複数の反応性部位を持つ2-アルキル置換クロモン類に連結されたアルキニルニトリルの有機分子で調節された化学選択的環化

An Organic Molecule Modulated Chemoselective Cyclization of Alkynyl Nitriles Tethered to 2-Alkyl Substituted Chromones with Multireactive Sites
著者 (4件):
資料名:
巻: 14  号: 24  ページ: 6122-6125  発行年: 2012年12月21日 
JST資料番号: W1171A  ISSN: 1523-7060  CODEN: ORLEF7  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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小さな有機分子フェニルアセトニトリル類(I)が,新規な四環または三環クロモン骨格を生成する(クロメン-3-イル)アルキニルニトリル類(II)の化学選択的環化を促進することを見いだした。Iのシアノ基に対してα-位に発生したアニオンが,IIのシアノ基に対してα-位の炭素に移動し,それがIIの三重結合を5-endo-digモードで分子内攻撃して,最初の環化中間体(III)を生成し,続いてIIIがそれの共役異性体に異性化し,第二の中間体(IV)を形成し,さらに,塩基性条件下でIVから発生するメチルアニオンがシアノ基に分子内1,2-付加することで第二の環化生成物が生成し,最後に芳香族化を経て,新規な四環または三環クロモン骨格が形成される反応機構を考察した。重要なことは,フェニルアセトニトリル類が,アニオン移動剤として機能し,基質の通常反応を変化させることであった。
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分類 (2件):
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環化反応,開環反応  ,  ピランの縮合誘導体 
物質索引 (10件):
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