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J-GLOBAL ID:201302257021206240   整理番号:13A1314256

L型カルシウムチャネルの結合選択性における溶媒和の役割

The role of solvation in the binding selectivity of the L-type calcium channel
著者 (3件):
資料名:
巻: 139  号:ページ: 055103-055103-10  発行年: 2013年08月07日 
JST資料番号: C0275A  ISSN: 0021-9606  CODEN: JCPSA6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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L型カルシウムチャネルの簡約モデルに関するグランドカノニカルモンテカルロシミュレーションの結果を示した。選択フィルタにおける蛋白質アミノ酸の帯電残基は明示的に扱ったが,大部分の自由度(他の蛋白質および溶媒を含む)はそれらの誘電応答,すなわち誘電連続体で表現された。本論文の新しい特徴は,チャネル中の誘電係数が浴の中のものとは異なることである。これにより,チャネルに入るイオンは,チャネルの入口で誘電境界を横切ることになる。この場合のシミュレーションは,著者らの最近の方法論的展開[D.Boda, D.Henderson, B.Eisenberg,およびD.Gillespie, J.Chem.Phys. 135, 064105 (2011)]で可能になった。著者らの主な焦点は,チャネル中の一価対二価のイオン選択性に対する(Bornエネルギーで表現される)溶媒和エネルギーの効果にある。Born方程式から溶媒和ペナルティーを計算する(実験的な水和エネルギーにフィットした)Born半径を使うや否やチャネル内部で強化されたCoulomb引力によって大きな溶媒和ペナルティーは相殺されるので,チャネル中の誘電係数を変化させることによる選択性に顕著な変化は見出されなかった。(翻訳著者抄録)
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