抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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地中熱利用ヒートポンプシステムの普及のためには削孔コストの削減が課題であることから,バイブロドリル機構を採用し,小型,軽量,低騒音,急速削孔を実現すべく開発・商品化した削孔機を紹介した。この削孔機は,従来型の衝撃式削孔機の代表格であるロータリーパーカッションドリル並みの削孔速度を持ちながら,打撃力の代わりにバイブレータの技術を応用してバイブレーションとローテーションを組み合わせることで金属打撃音が全くない低騒音と急速削孔化を実現した。バイブロドリル機構について解説し,バイブロドリルによる削孔方法とこの削孔機の特徴を紹介し,バイブロドリルのバリエーションを挙げると共に,開発中の新型削孔機にも言及した。