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J-GLOBAL ID:201302257087372800   整理番号:12A1811690

斜角探傷試験における欠陥同定のための音源重ね合せ超音波伝播シミュレーションについて

The development of the effective ultrasonic simulation technique based on the superposition technique of points sound source for defect sizing
著者 (4件):
資料名:
巻: 15  ページ: 135-143 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0242B  ISSN: 1880-3717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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近年のコンテナ船では,大型化に伴い板厚50mm以上の厚板が使用されるようになってきており,破壊強度や寿命評価が重要である。本研究では,厚板における内在欠陥を精度よく同定するための手法を提案することを目的とし,点音源群の重ね合せ法をベースとしたシミュレーションプログラムを開発した。さらに,その有効性を明らかにするために,FEMを用いたシミュレーションおよび人工欠陥試験体による試験による検証を行った。得られた結果は次の通りである。1)超音波の伝播の可視化はできないが,従来のFEMによるシミュレーションに比べて大幅に計算時間の短縮が図れる,点音源群の重ね合せ法をベースとする超音波伝播シミュレーションプログラムSPM(Superposition method)を開発した。2)開発したSPMとFEMによるシミュレーションとは良く一致する結果が得られた。さらに,斜角探傷において実施した実験結果とも良く一致する結果が得られた。3)欠陥高さの高精度計測に有効な端部エコー法で利用される欠陥端部で生じるエコーに関して,点音源重ね合せシミュレーション法(SPM)を用いてエコー高さのシミュレーションの可能性が確認された。
シソーラス用語:
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
非破壊試験  ,  船舶構造・材料  ,  その他の特殊貨物船 
引用文献 (7件):

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