分割回転子を用いた永久磁石磁束切換同期電動機

ZULU Ackim; ZULU Ackim; MECROW Barrie C.; ARMSTRONG Matthew

文献

J-GLOBAL ID：201302257093535826 整理番号：13A0285892

分割回転子を用いた永久磁石磁束切換同期電動機

Permanent-Magnet Flux-Switching Synchronous Motor Employing a Segmental Rotor

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巻： 48 号： 6 ページ： 2259-2267 発行年： 2012年11月
JST資料番号： A0338B ISSN： 0093-9994 CODEN： ITIACR 資料種別：逐次刊行物 (A)
記事区分：原著論文発行国：アメリカ合衆国 (USA) 言語：英語 (EN)

永久磁石励磁の磁束切換機は高トルク密度,かつ堅牢な構造などの種々の有益な特性を有することが顕著になってきている。本報告では,永久磁石(PM)励起固定子と分割回転子を用いた三相磁束切換同期電動機を導入した。分割回転子を採用することで磁束切換方式を大幅に変更し,固定子歯に作用磁石を放射状に配置できるようにした。これらの配置により,フォールトトレランス,ブラシレス動作,冷却容易および簡単な製作などの利点を得た。三相電動機を6個の放射状磁石を有する12歯固定子と8分割の回転子で構成した。トルク値,その脈動および高調波など設計事項で磁石の位置と形状に選定した。配置した磁石の単位質量あたりのトルク能力が同じ寸法の従来のPM同期電動機に比較して,開発した設計は約1.4倍高いことを明らかにした。また,実験機の測定結果より,PM励起の分割回転子電動機は直流界磁巻線と同様の寸法の分割回転子電動機の約2倍のトルク密度を達成できることを示した。

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電動機

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