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J-GLOBAL ID:201302257215730560   整理番号:13A0946862

亜臨界水中のポリブチレンテレフタレートの触媒解重合

Catalytic Depolymerization of Polybutylene Terephthalate in Subcritical Water
著者 (6件):
資料名:
巻: 26  号:ページ: 524-530  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2115A  ISSN: 1003-9015  CODEN: GHGXEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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酢酸第二銅の触媒反応を用いる亜臨界水中のポリブチレンテレフタレート(PBT)の触媒解重合を,回分高圧オートクレーブ中で行った。反応温度(493~553K)及び時間(10~50min)がPBTの解重合に及ぼす影響を研究した。主要な解重合生成物であるテレフタル酸(TPA)及びテトラヒドロフラン(THF)を,GC,GC-MS,FTIR,HPLC及びLC-MSの分析によって定量した。1,4-ブタンジオールは検出されなかったが,PBTのこの解重合生成物は幾つかの関係する文献では見出されると報告されている。反応温度及び時間が増加すると,PBTの解重合速度は増加することが判明した。反応温度が523K,反応時間が50min,供給比率が8:1(24.0gH_2O/3.0gPBT)及び0.03gの酢酸第二銅の条件で,PBTを完全に解重合することが可能で,TPA及びTHFの収率はそれぞれ99.3%及び83.1%であった。生成物種の分析に基づいて解重合反応機構を提案した。速度論的解析の結果,解重合は擬一次速度論に従い,活性化エネルギーは141.6kJ/molであることが判明した。溶融シリカキャピラリー反応器中で水性第二銅溶液中のPBTの相挙動変化を顕微鏡によって観察し,画像を記録した。PBTは,553K×19minで水中で完全に溶解し,解重合反応は均一相で生じた。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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高分子の分解,劣化 
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