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J-GLOBAL ID:201302257260955174   整理番号:13A1239208

ブタ免疫担当細胞におけるブタ生殖および呼吸症候群ウイルス(PRRSV)の感染に及ぼすブタインターロイキン10遺伝子サイレンスの影響

Effect of porcine interleukin-10 gene silence on infection of pig reproductive and respiratory syndrome virus (PRRSV) in porcine immune cells
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資料名:
巻: 49  号:ページ: 1357-1363  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2595A  ISSN: 0490-6756  CODEN: SCTHAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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RNAウイルス感染症に及ぼす干渉RNAによるブタIL-10遺伝子サイレンスの影響を観測するため,実験を行い,ブタIL-10遺伝子とそれらの組み換えベクターをターゲットとした新規な短いU字形RNAを構築してふるい分けた。IL-10(pSAS-IL10)への組換え型shRNA消音器プラスミドを,PEGとPEIで改質したキトサンで次に梱包して,向イオン性ゲル化方式(CNP)でナノ粒子を調製した。それはブタIL-10遺伝子に小さいU字形RNA(shRNA)を転写するための組換えプラスミドを含む。サイレンスIL-10遺伝子発現へのCNP-pS-AS-IL10の能力と影響は,蛍光定量のリアルタイムRT-PCRによってブタ血液免疫担当細胞におけるIL-10mRNAのレベルをテストすることで研究して,in vitroで培養してブタ生殖および呼吸症候群ウイルス(PRRSV)に感染した。その一方,IL-2,IL-4,IL-6,およびINF-y遺伝子の発現もまた,QRT-PCRによる感染細胞において分析した。結果は,ブタIL-10のためのわずかなU字形RNA(shRNA)が対照細胞(P<0.05)のものとの比較で有意に感染細胞におけるIL-10遺伝子の発現を抑えたことがわかった。PRRSVの複製レベルは対照細胞(P<0.05)のものよりかなり低かった。そのうえ,IL-2,IL-4,IL-6,およびINF7遺伝子のmRNAレベルは対照細胞(P<0.05)のものより顕著に高かった。これらは,ブタIL-10遺伝子発現のサイレンスがサイトカイン遺伝子のレベルを増加させて,有意にブタ血液免疫担当細胞におけるPRRSVの複製を阻害できることを示唆する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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分子遺伝学一般 

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